1947-10-18 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第29号
○正木委員長 次は地方委員會の組織區域でありますが、委員會としては府縣單位ごとにつくるべきであるという意見と、それから現在の鐵道局のあります行政區域單位ごとにつくるべきであるという意見にわかれておりますが、政府の御所見をお伺いしておきます。
○正木委員長 次は地方委員會の組織區域でありますが、委員會としては府縣單位ごとにつくるべきであるという意見と、それから現在の鐵道局のあります行政區域單位ごとにつくるべきであるという意見にわかれておりますが、政府の御所見をお伺いしておきます。
この道路運送委員會、特に地方委員會の任務も非常に重大だと思いますが、府縣單位ごとに委員會を設置すべしとの強い要望がありますが、政府の所見をお伺いしたいと思います。第二には中央委員會で取扱いまする事項と、地方において取扱いまする事項を本法案の法文上に明確にすべしという強い意見がありますが、政府の御所見いかん。
問題になるのは、府縣單位ごとに設置せられておりますところの農林省の木炭事務所、資材調査事務所、作物報告事務所、食糧事務所、竝びに農林省以外の商工局出張所、鐵道局自動車事務所、勞働基準局、戰災復興院出張所等があります。これらの事務所が各府縣ごとに設置せられますことは、事務分量や交通の關係、竝びに各府縣當局との連絡の便宜より考えられたものと考えられます。